「学校めんどくさすぎる…」学校に行きたくないという気持ちは、多くの中学生が経験するものです。いや中学生だけではありません。高校生、大学生はたまた小学生も感じるでしょう。
しかし、その理由は人それぞれで、一概には言えません。そんなわけでtwitterなどのSNSやyahoo知恵袋から「学校行きたくない」とつぶやいた中学生のツイートや質問を集計してみました。どのような瞬間に学校に行きたくないと感じるのか、ある程度の傾向が見えてきます。そこで、今回は中学生が学校に行きたくない理由、「めんどくさい」と感じる瞬間ランキングTOP10を発表します。
10位:テスト前

「テスト勉強しなきゃいけないのに全然やる気出ない」「テスト前の授業がつまらなすぎる」「テストで悪い点取ったら親に怒られる」など、テスト前には様々なプレッシャーがかかります。テスト勉強はめんどくさいだけでなく、不安やストレスも感じます。そんなときには、学校に行きたくないと思うのも無理はありません。
9位:部活動

「部活動がキツすぎて体が痛い」「部活動で上手くいかなくてイライラする」「部活動の先輩や顧問に怒られる」など、部活動は楽しいこともあれば、辛いこともあります。部活動に打ち込むことは素晴らしいことですが、無理をしすぎると体や心に負担がかかります。そんなときには、学校に行きたくないと思うのも当然です。
8位:登校時間

「朝早すぎて起きられない」「寝坊してバスに乗り遅れた」「電車が混んで苦しい」など、朝起きてから学校に行くまでが怠い、登校時間は一日の始まりを左右する重要な時間です。しかし、登校時間は忙しくてバタバタしたり、眠気や寒さと戦ったりすることも多くあります。そんなときには、学校に行きたくないと思うのも仕方ありません。
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7位:休み明け

「休み明けでリズムが狂ってる」「休み明けで宿題が終わってない」「休み明けで友達と話すネタがない」など、休み明けは特に学校に行きづらい日です。休み中に楽しんだことややりたかったことを思い出すと、学校に行く気力が湧きません。そんなときには、学校に行きたくないと思うのも自然です。
6位:授業がつまらない

「授業が退屈で眠くなる」「授業が難しくてついていけない」「授業に意味がないと感じる」など、授業中は学校に行きたくないと感じる瞬間の一つです。授業は学校の主な活動であり、学ぶことは大切なことですが、興味や理解度に合わないときには、やる気が出ません。そんなときには、学校に行きたくないと思うのも無理はありません。
5位:友達関係

「友達と喧嘩した」「友達がいなくて孤独だ」「友達に嫌われている気がする」など、友達関係や人間関係は中学生にとって大きな悩みの一つです。友達と仲良くすることは楽しいことですが、トラブルや不満も起こります。人間関係がめんどくさくて、学校に行きたくないと思う人も多いみたいです。
4位:先生との関係

「先生に怒られた」「先生に理解されない」「先生に好かれている気がしない」など、先生との関係も中学生にとって重要な要素です。先生は教えるだけでなく、相談したり励ましたりする存在でもあります。しかし、先生との関係がうまくいかないときには、学校に行きたくないと思うのも普通です。
3位:体調不良

「風邪をひいて熱がある」「生理痛がひどい」「アレルギーが出て辛い」など、体調不良は学校に行きたくない理由の代表格です。体調不良は誰にでも起こりうることで、無理をすると悪化する恐れもあります。そんなときには、学校に行きたくないと思うのも当然です。体調不良には「心の病気」が隠れていることもあるので注意が必要です。
2位:イジメ

「イジメられて傷ついた」「学校でイジメを見て怖かった」「イジメに加わってしまい深い罪悪感を持った」など、イジメは中学生にとって最も深刻な問題の一つです。イジメは心や体に大きなダメージを与えるだけでなく、学校や社会への信頼や希望を失わせることもあります。そんなときには、学校に行きたくないと思うのも当然です。
1位:無気力自己肯定感の欠如による恐怖感

「自分は勉強もできないしスポーツもできない何もできないダメな人間だ」、「自分の容姿が嫌い」など、自分自身は中学生にとって最も大きな悩みの源泉です。中学生は自分探しの時期でもあり、自分の容姿や性格、能力や趣味などにコンプレックスを抱くことも多くあります。そのようなことから、学校に行きたくないと思う中学生が多いようでした。
おわりに
以上が中学生が学校に行きたくない「めんどくさい」と感じる瞬間ランキングTOP10でした。ランキングに入った理由はどれも共感できるものばかりで、誰でも一度は経験したことがあるかもしれません。あなたが学校に行きたくないのはどんな時ですか?ぜひコメントでご意見を聞かせてください。
中学生が学校に行きたくない気持ちを抱えている場合は、まずは自分の気持ちを素直に認めることが大切です。そして、その気持ちを誰かに話すことも重要です。
家族や友達、先生やカウンセラーなど、信頼できる人に相談することで、気持ちが楽になったり、解決策が見つかったりすることがあります。
また、自分の好きなことや得意なことをすることも、自分に自信を持ったり、気分転換したりする効果があります。
学校に行きたくないと思うのは悪いことではありませんが、そのままにしておくと、自分の将来に影響する可能性もあります。学校に行きたくない気持ちを乗り越えるためには、自分の気持ちを大切にしながら、周りの人の支援や協力を受け入れることが必要です。
学校に行きたくない気持ちを抱えている中学生は、一人で悩まずに、自分の気持ちを表現してみてください。あなたの気持ちは大切ですし、あなたを理解してくれる人は必ずいます。

【自己紹介】
当ブログ運営者。不登校サポーター。私自身、高校時代に周りと馴染めず苦労し、中退してしまった経験があります。その後、高卒認定試験を受け再出発し、大学へ進学しました。そんな自分が経験したことを元に、同じように進路に悩んでいる人親御さんに役立つ情報を提供しています
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