私は通信制高校に通っていました。通信制高校と聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?学力が低い、不登校やいじめの問題を抱えた人が行く、卒業や進路に不利、教育の質が悪いなど、ネガティブなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。しかし、それらは本当に事実なのでしょうか?通信制高校にはどんなメリットや魅力があるでしょうか?私はこの記事で、通信制高校に対する偏見について検証していきたいと思います。
まず、通信制高校に対する偏見の背景には、以下のような要因が考えられます。
これらの要因は一部事実に基づくものもありますが、多くは誤解や先入観によるものです。実際には、通信制高校にも様々なタイプや特色がありますし、生徒もそれぞれ個性や目標を持っています。偏見を払拭するためには、通信制高校の正しい情報や魅力をもっと広める必要があると思います。
次に、よくある偏見に対して私の意見を述べてみたいと思います。
通信制高校に行く人は頭が悪いのか?
これは全く事実ではありません。私自身もそうですが、通信制高校に行く人はさまざまな理由で選択しています。中には全日制高校では満足できなかったり興味を持てなかったりした人もいます。私もそうでした。自分のやりたいことや学びたいことが見つからず、授業についていけなくなりました。そんなときに通信制高校の存在を知り、自分に合った学習方法やカリキュラムがあることに惹かれました。通信制高校では自分のペースで学べるだけでなく、専門的なコースや資格取得のサポートもあります。私は英語が好きなので、英語コースに入りました。そこではネイティブの先生とオンラインで会話したり、海外の大学と交流したりする機会がありました。また、英検やTOEICなどの資格試験にも挑戦しました。通信制高校では頭の良し悪しとは関係なく、自分の興味や目標に向かって学ぶことができる学校です。
通信制高校では友達ができないのか?
これも事実ではありません。私は通信制高校でも友達ができました。登校日数は少ないですが、それでも同じクラスやコースの仲間と交流する機会はあります。文化祭や体育祭などのイベントや部活動もありますし、SNSやメールなどでオンラインで友達とつながることもできます。私は英語部に所属していましたが、そこでは同じ英語好きの友達と楽しく活動できました。また、海外交流プログラムに参加したときには、異文化を共有する友達もできました。通信制高校でも友達と楽しく過ごすことができます。
通信制高校では就職に不利になるのか?
これも事実ではありません。私はまだ学生なので就職はしていませんが、通信制高校でも就職を有利になるための努力や準備ができます。通信制高校では就職支援や進路指導のサービスも充実していますし、卒業後もフォローアップがあります。私は将来的に英語を使った仕事をしたいと思っていますが、そのためには英語力だけでなく、コミュニケーション力や協調性なども必要です。そこで、私はアルバイトやボランティアなどをしてスキルや人間力を身につけたり、進学や資格取得などを頑張りました。また、面接対策や履歴書作成なども教師やキャリアカウンセラーからアドバイスを受けることができました。通信制高校でも進学だけでなく就職に向けての自分を磨くことができます。
まとめ
通信制高校にはさまざまな偏見がありますが、それらは事実とは異なる場合が多いです。通信制高校は自分のペースで学べる環境がありますし、友達や先生との関係も良好です。また、就職や進学などの将来のためにも様々なサポートが受けられます。通信制高校は自分らしく生きるための選択肢の一つです。そういった偏見に惑わされずに、自分に合った学校を選ぶのが大事です。
私は通信制高校に通って良かったと思っています。通信制高校で学んだことや経験したことは、私の人生にとって大きな財産です。私はこれからも通信制高校の経験を生かし自分の夢に向かって頑張りたいと思っています。あなたも通信制高校に興味があるなら、ぜひ一度見学や相談に行ってみてください。きっとあなたにぴったりの学校が見つかるはずです。
偏見を持つ人が社会にはいるかもしれませんがそういった人は放っておきましょう。大事なのはあなたの気持ちや意見です。
通信制高校生はバカにされないために、以下のようなことを心がけると良いでしょう。
通信制高校は、自分らしく生きるための選択肢の一つです。偏見やバカにされることを恐れず、ご自身の夢や目標に向かって頑張ってください。
以上、最後まで読んでくださってありがとうございました。併せて他の関連記事も読んでみてくださいね。
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自己紹介: 私はhikariと申します。高校生の頃は学校生活に馴染めず、中退してしまいました。その後、通信制高校に入学し、自分のペースで学びながら高校卒業を目指しました。現在は大学に進学し、学生としても活動しています。私がブログで取り上げる通信制高校についての情報は、自分自身の経験を元に、より分かりやすく伝えられるように心掛けています
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